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再起狙うディミトロフ死闘制す

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク46位のG・ディミトロフ(ブルガリア)が第11シードのM・チリッチ(クロアチア)を6-7 (3-7), 6-4, 4-6, 7-6 (7-2), 6-3のフルセットで破り、3年連続4度目の3回戦進出を果たした。

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ディミトロフは第4セットをタイブレークの末に取ると、ファイナルセットでは第8ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。このゲームはチリッチにバックハンドのウィナーを決められるなどでマッチポイントを逃したが、続く第9ゲームで再びブレークし、4時間23分の死闘を制した。

試合後の会見で、ディミトロフは「誰と対戦しているかなど、本当に考えていない。こんな勝利を手にしたいだけ。とてもとても重要なもの」と語った。

ディミトロフは2017年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4へ進出すると、8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)でマスターズ初制覇。さらに11月のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)でビッグタイトルを獲得し、世界ランク自己最高の3位へ上り詰めた。

しかし、昨シーズンから不振に陥り、今年5月にはこれまでタッグを組んでいたダニ・ヴァルヴェドゥ氏とのコーチ関係を解消した。

「この2・3カ月は苦しんだ。肩の調子もあまりよくない。いろんなことをしてきたし、たくさんのことを変えた。ちょっと新しい風を入れるためにはとてもいいことだし、同時に恥ずかしいものでもあった。今は最高の気分だし、次の試合へ向けて集中している」

続けてディミトロフは、この日の勝利がターニングポイントになると述べた。

「今は、全て前向きな見解から試合を見ることができる。この試合から多くのことを得られるし、多くの期待を持てると思う。ここまでの長い間プレーした中で、最高の試合の1つ」

「マリン(チリッチ)のプレーも称賛したい。彼には尊敬の気持ちがある。素晴らしいファイターだし、諦めない選手。戦ったどのゲームでも、お互いがレベルを上げていたと思う。正直、試合の終わりへ向けて、僕らはほぼ完璧なサービスを打っていた。明日また試合を見返すだろう。同じようなプレーを続けられるよう、そしてターニングポイントになればと願っている」

3回戦では、第24シードのS・ワウリンカ(スイス)と対戦する。2015年覇者のワウリンカは2回戦で世界ランク37位のC・ガリン(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の2回戦では、第2シードのR・ナダル(スペイン)、第3シードのR・フェデラー(スイス)、第6シードのS・チチパス(ギリシャ)らが3回戦へ進出。第21シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、第29シードのM・ベレッティーニ(イタリア)は敗退した。

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(2019年5月30日18時11分)

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