男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は第10シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)に3-6, 6-4, 2-6のフルセットで敗れ、2015年以来4年ぶりのベスト4進出とはならなかった。
この日、世界ランク1位のジョコビッチはスマッシュをミスするなど本来の力を発揮することができず、ファイナルセットでは同14位のメドヴェデフに3度のブレークを許し、2時間20分で敗れた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されており「彼(メドヴェデフ)のバックハンドは、とても安定していた。バックハンドでは、ほとんどミスをしない。低くて深いボールを打っている」と振り返った。
続けて「彼はリズムを与えてくれない。去年から動きが、かなり向上した。彼が今の位置にいるのは値する」と23歳のメドヴェデフを称賛した。
ジョコビッチは4度目の対戦で、メドヴェデフに初の敗戦を喫した。
一方、勝利したメドヴェデフは、準決勝で世界ランク48位のD・ラヨビッチと対戦する。28歳のラヨビッチは準々決勝で同96位の
L・ソネゴ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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