男子プロテニス協会のATPは8日に公式サイトで、世界ランク9位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の膝の怪我の状況を含めたチームと医者のコメントを掲載した。
ATPは「デル=ポトロは今年2月に行われたデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で約4カ月ぶりに膝の負傷から復帰し、ベスト8進出を果たしたが、その後再びツアーを離脱し、休養と治療を行っていた。最近新しい治療をはじめ、うまくいけば特別なリハビリプログラムを行い、回復を早めることができる」と記載している。
デルレイビーチ・オープンでデル=ポトロは「医者に100%の状態に戻りたいならもう少し時間が必要だと言われた。でも家のテレビで試合を見ていたくない。以前にも同じことをしたが、僕にとっては非常に辛いものだった。全力を出せない状態で試合に勝つのは難しい」と語っていた。
また、医師のA・コトッロ氏はデル=ポトロの怪我に対し「彼は約6か月間痛みに悩まされている右膝のために、先週マプフレ・クリニックに訪れた。初めに治療を行うにあたってのアドバイスを受けた。デルレイビーチに出場後、ブエノスアイレスで医師のアレクサンドロ氏と共に新しい治療を始め、その後バルセロナで複数の医療テストを受け、過去数週間の怪我の状態について考慮した。また、彼の理学療法士であるディエゴ・ロドリゲス氏による近年に選手たちを徐々にトレーニングやツアーで再びプレーできるようにするための特別なリハビリプログラムを行わせる予定である」と述べている。
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