男子テニスのソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)は5日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
G・モンフィス(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)の
V・トロイキ(セルビア)を6-3, 6-4のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
大会初出場のモンフィスはこの試合、9本のサービスエースを奪うなどファーストサービスが入った時に84パーセントの高い確率でポイントを獲得。過去4勝0敗のトロイキにブレークを許すことなく、わずか59分で勝利を決めた。
モンフィスは男子テニス協会のATP公式サイトで「とても良い気分だ。ここは大きなエネルギーがあり、人々も素晴らしい、さらにスタジアムも言うことなしだ」
「非常に良い試合だった。リターンも良かった。何よりキーとなったのは最高のサーブだった」と振り返っている。
32歳のモンフィスは8強入りをかけて、2回戦で世界ランク55位の
M・ククシュキン(カザフスタン)と同88位のL・ディエレの勝者と対戦する。
同日には世界ランク51位の
J・シュトルフ(ドイツ)や同54位の
R・ハーセ(オランダ)が2回戦へ駒を進めた一方、第5シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)は予選勝者の
D・ブランズ(ドイツ)に敗れ、1回戦で姿を消した。
同大会、第1シードのK・カチャノフ、第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)は1回戦免除のため、2回戦からの登場となる。
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