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男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATP1000）は４日、シングルス決勝が行われ、世界ランク１８位のＫ・カチャノフが第２シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）を7-5, 6-4のストレートで下し、ATPマスターズ1000初優勝を果たした。

＞＞パリ・マスターズ対戦表＜＜

決勝戦、カチャノフは第４ゲームでブレークを許すも、第５ゲームでブレークバックに成功。その後はパッシングショットを決めるなどで主導権を握り、第１０ゲームから３ゲームを連取して第１セットを先取。

第２セットも流れはカチャノフに傾き、第３ゲームでジョコビッチのサービスゲームを破ると以降もサービスエースや強烈なフォアハンドのウィナーを決めるなどでリードを守り、今季３勝目、キャリア通算４勝目をあげた。

２２歳のカチャノフはノーシードから第８シードのＪ・イズナー（アメリカ）、第４シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）、第６シードのＤ・ティーム（オーストリア）らを下して決勝へ駒を進めていた。

一方、敗れたジョコビッチは２０１５年以来３年ぶり５度目の優勝を逃し、連勝記録は２２でストップした。また、５日に発表される世界ランキングで２０１６年１０月以来２年ぶりに１位へ返り咲くことが確定している。

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【放送予定】
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