男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)は25日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭が世界ランク19位のK・カチャノフを6-2, 6-2のストレートで破り、今季10度目のツアーベスト8進出を果たした。
>>錦織らウィーン対戦表<<>>錦織 準々決勝1ポイント速報<<序盤、錦織は世界ランキングでロシア勢男子ナンバー1のカチャノフにブレークポイントを握られるも、ネットプレーを決めてピンチをしのぐ。そして第5・第7ゲームではカチャノフの強打を振り切りブレークし、第1セットを先取。
第2セットも攻撃の手を緩めない錦織は、前週のクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)で今季3勝目をあげたカチャノフから主導権を握ると、第3ゲームでミスを誘い出して先にブレークに成功。
さらに第7ゲームでは鮮やかなバックハンドのウィナーなどを決めて再びブレーク。試合を通して1度もブレークを許さずにストレート勝ちをおさめた。
準々決勝では、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)と世界ランク56位の
S・クエリー(アメリカ)の勝者と対戦する。
■関連ニュース
・錦織 最終戦10位 イズナー9位・イズナー 錦織を「世界トップ」・フェデラー「圭はギア上げた」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報