男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は29日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
F・フォニーニ(イタリア)が世界ランク62位の
T・フリッツ(アメリカ)を6-7 (5-7), 6-0, 6-3の逆転で破り、決勝進出を果たした。
>>西岡vsエルベール 1ポイント速報<<>>錦織ら楽天OP対戦表<<この試合、第1セットをタイブレークで落としたフォニーニだったが、第2セットではファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。セットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセットでもその勢いは衰えず、1時間49分で決勝へ駒を進めた。
31歳で世界ランク13位のフォニーニは同大会初出場。
男子テニスATPの公式サイトにはフォニーニのコメントが掲載された。
「とても良い試合を戦うことができて幸せだ。僕はリターンも良かったし、よく動けていた。ここでファイナルまで行くことができてとても嬉しい」
フォニーニは今シーズン4度目のツアー優勝をかけて、決勝で世界ランク123位の
B・トミック(オーストラリア)と対戦する。25歳のトミックは準決勝で第7シードのJ・
J・ソウサ(ポルトガル)に6-4, 6-4のストレートで勝利しての勝ち上がり。
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