男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス準決勝が行われ、第10シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで破り、2015年以来3年ぶり6度目の決勝進出を果たした。
>>フェデラーvsジョコ 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<この日、2016年のW&Sオープンを制したチリッチに2時間32分で勝利したジョコビッチは、決勝で第2シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは準決勝で第11シードの
D・ゴファン(ベルギー)の途中棄権により決勝へ駒を進めている。
W&Sオープンで5度決勝の舞台に立っているジョコビッチが今大会で初優勝を飾ると、史上初の「ATPマスターズ1000」全9大会制覇『ゴールデン・マスターズ』達成となる。
決勝で対戦するフェデラーとは46度目の対戦で、ジョコビッチの23勝22敗。W&Sオープン決勝では3度対戦したが、いずれもストレートで敗退。また、最後に対戦したのは2016年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝で、その時はジョコビッチ勝利している。
今年1月に右肘のけがから復帰した元世界ランク1位のジョコビッチは早期敗退が続くも、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制して完全復活を遂げている。
ジョコビッチとフェデラーの決勝は、日本時間20日の5時(現地19日の16時)以降に開始予定。
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