男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス3回戦が行われ、元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)が世界ランク93位の
M・コピル(ルーマニア)を6-7 (5-7), 6-3, 7-6 (7-4)の逆転で破り、辛くもベスト8進出を果たした。
>>錦織vsズベレフ 1ポイント速報<<>>錦織らシティOP対戦表<<この日、雨による悪天候の影響で試合開始が大幅に遅れた。試合はマレーがタイブレークで5-0とリードするも、コピルに7ポイントを連取されて第1セットを落とす。
第2セットは1度もブレークチャンスを与えなかったマレーがセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットは第6ゲームで先にブレークに成功。続く第7ゲームはブレークバックされたが、その後タイブレークを制して勝利。試合時間は3時間2分、時計の針は深夜3時を回っていた。
準々決勝では、世界ランク72位のA・デ ミナーと対戦する。19歳のデ ミナーは1回戦で元世界ランク25位の
V・ポスピシル(カナダ)、2回戦で第11シードの
S・ジョンソン(アメリカ)、3回戦で第8シードの
チョン・ヒョン(韓国)を下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では第7シードの
錦織圭が第9シードの
D・シャポバロフ(カナダ)にストレート勝ちで8強入り。準々決勝では、昨年覇者で第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。
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