男子テニスのクロアチア・ウマグ・オープン(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)は22日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
M・チェッキナート(イタリア)が
G・ペラ(アルゼンチン)を6-2, 7-6 (7-4)のストレートで破り同大会初優勝を果たした。
この試合、2度のブレークに成功し第1セットを先取したチェッキナートだったが、第2セットは互いにブレークを奪い合いタイブレークに突入。最後はチェッキナートが振り切り、1時間38分で優勝を決めた。
25歳のチェッキナートは4月のガスプロム・ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、 ATP250)に続き今季2勝目をあげた。
チェッキナートは5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦で
D・ゴファン(ベルギー)、準々決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)を破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。
今後は23日に開幕するジャーマン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)に第6シードとして出場し、1回戦で
G・モンフィス(フランス)と対戦する。
一方、敗れた28歳のペラは今大会初出場での優勝を飾ることはできなかった。
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