男子テニスのグラスゴー・トロフィー(イギリス/グラスゴー、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス予選1回戦が行われ、
D・エヴァンス(イギリス)が予選第3シードのE・コーリー(英国)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで破り、コカイン陽性反応による資格停止処分からの復帰戦を白星で飾った。
>>ナダルvsチチパス 1ポイント速報<<>>杉田らBMWオープン対戦表<<27歳のエヴァンスは、昨年4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)でドーピング検査を受け、提出した尿サンプルをカナダのモントリオールにある研究所で解析した結果、コカインの陽性反応とその代謝物が検出された。
同年6月16日にその事実が告げられ、即座に暫定的な公式戦への出場禁止が科されていた。エヴァンスはすぐにその事実を認め、どうして体内にコカインが入ったかも、誤ったものではなく故意に行ったものだと確認されていた。
この処分は尿サンプルが提出された2017年4月24日から開始されたため、2018年4月23日に資格停止処分が終了した。
2017年にエヴァンスは、1月のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)でツアー初の決勝進出。翌週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では
M・チリッチ(クロアチア)らを破って、四大大会初のベスト16進出を果たした。同年3月には世界ランキングで自己最高の41位を記録していた。
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【配信予定】
2018年4月23日(月)~4月29日(日)
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