男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500)は25日、シングルス2回戦が行われ、第14シードの
錦織圭は世界ランク69位の
G・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦したが、第2セット第1ゲームで途中棄権し、2年ぶりのベスト16進出とはならなかった。
>>ナダルvsカルバレス バエナ 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナ対戦表<<この試合、2度のブレークを許し、ゲームカウント3-6で第1セットを落とした錦織は、第2セット第1ゲーム途中で棄権を申し入れた。
錦織がバルセロナ・オープンに出場するのは今年が7度目だったが、初戦で姿を消すのは今回が初となった。2014・2015年で2連覇を果たし、2016年は準優勝を飾ったが、昨年は右手首の負傷が原因で棄権した。
28歳の錦織は今年1月に右手首のけがから復帰し、2月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝。ツアー復帰戦のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)で4強入りを果たした。
前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では、
M・チリッチ(クロアチア)や
A・ズベレフ(ドイツ)らを破って大会初の決勝進出を果たし、ナダルにストレートで敗れるも準優勝。23日発表の世界ランキングで22位に浮上した。
一方、勝利したガルシア=ロペスは3回戦で、第1シードの
R・ナダル(スペイン)と世界ランク77位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)の勝者と対戦する。両者の試合は、同日のピスタ・ラファ・ナダル第3試合に組まれた。
その他の日本勢では、世界ランク42位の
杉田祐一がガルシア=ロペスとの1回戦に臨んだが、6-7 (5-7), 6-7 (5-7)のストレートで敗れて初戦敗退となった。
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