男子テニスのブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、クレー、ATP250)は3日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
F・フォニーニ(イタリア)が第3シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を6-4, 6-2のストレートで破り、初の決勝進出を果たした。
>>アンダーソンvsデル=ポトロ 1ポイント速報<<>>アカプルコ対戦表<<世界ランク20位のフォニーニはこの日、3度のブレークポイントすべてを逃げ切り、7度のブレークチャンスから3度ブレークに成功し、1時間11分で勝利した。
今季初優勝に王手をかけたフォニーニは決勝で、
N・ジャリー(チリ)と対戦する。世界ランク73位のジャリーは準決勝で同69位の
H・セバリョス(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
30歳のフォニーニは今シーズン、シドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)とリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)でベスト4進出、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では4回戦で
T・ベルディヒ(チェコ)に敗れた。また、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本vsイタリア(日本/岩手、室内ハード)ではシングルスで
ダニエル太郎と
杉田祐一を、ダブルスで
マクラクラン勉/
内山靖崇組を下し、3勝あげていた。
一方、敗れたクエバスは2015年から2017年までブラジル・オープンを3連覇しており、15連勝していた。
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