男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
伊藤竜馬が予選勝者の
江原弘泰を6-2, 6-1のストレートで下してベスト8へ進出した。
同日の2回戦では、世界ランク228位の
内山靖崇は第5シードの
J・ミルマン(オーストラリア)に6-7 (5-7), 7-6 (13-11), 6-7 (9-11)のフルセットで敗れ、惜しくもベスト8進出とはならなかった。
全セットでタイブレークへもつれ込む接戦となったこの試合、内山は1セットオールで迎えたファイナルセットのタイブレークで先にリードするもミルマンに反撃を許し、2時間32分で敗れた。
今大会、内山は1回戦で
綿貫陽介をストレートで下して2回戦へ駒を進めていた。
一方、勝利したミルマンは準々決勝でM・パーセル(オーストラリア)と対戦する。
また、内山は
マクラクラン勉とペアでダブルスにも出場しており、同日の準々決勝でゼ・リー(中国)/
高橋悠介組を6-4, 6-1のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
2008年にスタートしたダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジは、2017年大会の開催を最後に終了となる。
写真撮影:大澤泰紀
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