男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク39位の
F・ベルダスコ(スペイン)が第5シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-4, 6-4のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>ディミトロフvsイズナー 1ポイント速報<<>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<この日、93パーセントの確率でファーストサービスを入れてペースを掴んだベルダスコは、第1セットを先取すると続く第2セットでも2度のブレークに成功し、1時間23分で勝利した。
準々決勝では、第16シードの
J・ソック(アメリカ)と第17シードの
L・プイユ(フランス)の勝者と対戦する。
現在33歳のベルダスコは今大会、1回戦で
A・ルブレフ(ロシア)、2回戦で第12シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)を下しての勝ち上がり。
今季は、2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)で準優勝、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では1回戦で
A・ズベレフ(ドイツ)を破る快進撃で大会3年ぶりの16強入りを果たした。
クレーコートシーズン以降は早期敗退が続いていたが、先日のイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)ではベスト4へ進出していた。
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