男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は3日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカードで出場の
ダニエル太郎は世界ランク63位の
ルー・イェンスン(台湾)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、大会初の初戦突破とはならなかった。
>>杉田ら楽天オープン対戦表<<第1セット、ルーの安定したストロークを前にミスを重ねたダニエル太郎は、第3ゲームから5ゲーム連取を許してこのセットを落とす。
続く第2セット、ダニエル太郎は第1ゲームで先にブレークを許すと、その後もポイントを先行することが出来ず、ストレートで敗れた。
24歳のダニエル太郎は、今年5月のエストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)で自身2度目のツアー8強入り。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では大会初勝利をあげ、2回戦では世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)を相手に善戦した。
一方、勝利したルーは2回戦で、世界ランク30位の
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは、1回戦で第6シードの
S・クエリー(アメリカ)をストレートで破っての勝ち上がり。
また、その他の日本勢では、
杉田祐一、ワイルドカードで出場の
内山靖崇、
添田豪、予選勝者の
高橋悠介が出場。杉田と内山は2回戦進出を果たしたが、添田と高橋は初戦で敗れた。
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