- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017（東京/有明コロシアム、ハード、プレミア）は２３日、シングルス準決勝が行われ、昨年覇者で第３シードのＣ・ウォズニアッキ（デンマーク）が世界ランク１位で第１シードのＧ・ムグルサ（スペイン）を6-2, 6-0のストレートで下し、２年連続の決勝進出を果たした。

＞＞東レPPO 対戦表＜＜

この日、ファーストサービスが入った時に７０パーセントの確率でポイントを獲得したウォズニアッキは、３度のブレークに成功して第１セットを先取。続く第２セットでも力強いショットでムグルサを圧倒し、勝利を手にした。

決勝では、世界ランク２３位のＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）と対戦する。パブリュチェンコワは、同日の準決勝で第７シードのＡ・ケルバー（ドイツ）をフルセットで破っての勝ち上がり。

昨年の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント決勝で大坂なおみを下し、大会２度目の優勝を飾った世界ランク６位のウォズニアッキ。

今大会は、初戦の２回戦でＳ・ロジャース（アメリカ）を逆転で破り、準々決勝では第５シードのＤ・チブルコワ（スロバキア）の途中棄権で準決勝へ駒を進めていた。

一方、敗れたムグルサは全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）後にWTA史上２４人目となる世界ランク１位を記録。女王の座についてから、今大会が初の公式戦となっていた。

---

■関連ニュース■　

・昨年女王 思わぬ形で4強入り
・ケルバー 後半反撃も力尽きる
・プリスコバ「僅かな差だった」