テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が予選勝者のV・サフラネク(チェコ共和国)を6-1, 6-4, 6-2のストレートで下し、3年連続の初戦突破を果たした。
>>杉田vsメイヤー1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsナダル1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、5ゲームを連取で第1セットを先取するとディミトロフは、続く第2セットもミスを抑えてセットを奪う。第3セット第8ゲームではサフラネクにブレークバックのチャンスが2度あったものの、それを凌いだディミトロフが1時間49分で勝利した。
2回戦では19歳の
A・ルブレフ(ロシア)と対戦する。ルブレフは1回戦で世界ランキング48位の
A・ベデネ(スロベニア)に6-1, 6-4, 6-4のストレートで勝利しての勝ち上がり。
世界ランキング9位のディミトロフは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではベスト4に進出。また、前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で初のマスターズ優勝を果たすなど好調を見せている。
一方、敗れたサフラネクは今シーズンツアー大会には出場しておらず、下部大会をまわっていたが今大会では予選を勝ち上がり、グランドスラム初の本戦出場を果たした。
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