女子テニスの江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)は25日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
尾崎里紗は世界ランク118位の
ヂュー・リン(中国)に0-6, 5-7のストレートで敗れ、2年連続の初戦突破とはならなかった。
この日、尾崎は1ゲームも奪うことが出来ず第1セットを落とす。続く第2セットでは、徐々に調子を上げて接戦に持ち込んだが、3度のブレークを許して1時間21分で敗れた。
23歳の尾崎は今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初の本戦に進出。4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)では、予選を突破して大会初のベスト16へ進出する快進撃を見せ、世界ランキングで自己最高の72位を記録した。
また、世界ランク161位の
加藤未唯も同日の1回戦に臨んだが、ワイルドカードで出場の
ワン・ヤファン(中国)にストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。


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