男子テニスの下部大会であるニールセン・プロテニス選手権(アメリカ/ウィネットカ 、ハード、ATPチャレンジャー)は14日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク197位の
サンティラン晶が同406位の
M・バッヒンガー(ドイツ)を6-4, 4-6, 6-4のフルセットで下し、今季初優勝に王手をかけた。
>>フェデラーvsチリッチ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、10本のダブルフォルトを犯したサンティランだったが、4度のブレークに成功して1時間38分で勝利をおさめた。
決勝では、第5シードのR・ラマナサン(インド)と対戦する。ラマナサンは、準決勝で世界ランク355位の
T・ポール(アメリカ)を逆転で下しての勝ちあがり。
20歳のサンティランは今季、チャレンジャー2大会でベスト4に進出。デルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、 ATP250)とブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250)では本戦に出場したが、未だツアーで勝利をあげることは出来ていない。
現在開催されているウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は、予選1回戦で
D・クドラ(アメリカ)に敗れていた。
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