テニスで株式会社ニューバランスジャパンが協賛する「ニューバランスチャレンジカップ 2017」は25日、亜細亜大学 日の出キャンパスにて女子18歳以下シングルスの決勝戦が行われ、山田悠理(浦和麗明高校)が第2シードの川原舞(桜田倶楽部)を6-4, 6-3のストレートで下し、優勝を果たした。
この日、山田は川原に左右に揺られるも、持ち前のフットワークで粘りを見せ、ストレートで勝利を手にした。
「球も速くて厳しい試合だったんですけど、相手のリズムを崩しつつチャンスがあれば自分で攻めていけたので、優勝に繋がったと思います」と決勝戦を振り返った山田は「この結果に満足せず、次の試合へ向けてまた頑張っていきたいと思います」と話した。
また、自身の武器については「(ボールを)なんでも取るのが1つの武器で、自分で言うのも何ですけど足が速い方なので、それを活かして(ボールを)取って相手を前後左右に振って、コートを空けてチャンスを作る」と明かした。
この日は、大会の入賞者にニューバランスジャパンからシューズやキャップなどのテニス用品が贈呈された。
ニューバランスのウェアは「デザインも良くて、着心地が好きです」と気に入っている様子を見せた。
今大会の18歳以下の優勝者は、「2018年ニューバランスワールドチャレンジカップ」への出場をかけた日本代表最終選考会へ出場し、他の地域代表選手と戦い、最終選考会で勝ち抜いた選手は、2018年1月にオーストラリア・メルボルンで開催予定の「ニューバランスワールドチャレンジカップ」に招待される。
最後に、日本代表最終選考会に向けて山田は「出るからには、日本代表になれるように頑張ります」と意気込みを語った。
優勝:山田悠理
準優勝:川原舞
3位:早瀬日菜乃(ファーイーストJr.T.A)
3位:村尾美紅(志津テニスクラブ)
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