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テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は３０日、男子シングルス１回戦が行われ、Ｊ・シャーディ（フランス）がＲ・アルボット（モルドバ）を6-2, 6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下した。この結果、第８シードの錦織圭は２回戦で世界ランク７４位のシャーディと対戦する。

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錦織とシャーディは今回が８度目の対戦で、錦織の５勝２敗。直近は今年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）２回戦で対戦しており、その時は錦織がストレートで勝利した。

現在３０歳のシャーディは、これまでツアー大会で１勝をあげており、２０１３年に記録した世界ランク２５位が自己最高。

過去の全仏オープンでは、２０１５年にベスト１６進出を果たしており、昨年は３回戦でＳ・ワウリンカ（スイス）に敗れた。

一方の錦織は、同日の１回戦で２１歳のＴ・コキナキス（オーストラリア）を逆転で下しての勝ち上がり。過去の全仏オープンでは、２０１５年に日本男子で１９３３年の佐藤次郎以来８２年ぶりとなるベスト８進出の快挙を達成。昨年は４回戦でＲ・ガスケ（フランス）に敗れた。

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