男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は19日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク24位の
J・イズナー(アメリカ)が第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)を7-6 (7-3), 2-6, 7-6 (7-2)のフルセットで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
>>ラオニッチvsズベレフ 1ポイント速報中<<>>BNLイタリア国際対戦表<<この日、イズナーは世界ランク8位のチリッチ相手にトータルで21本ものサービスエースを叩き込み、第1・第3セットのタイブレークを制して2時間37分で勝利を手にした。
準決勝では、第5シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と第16シードの
A・ズベレフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
現在32歳のイズナーは今大会、1回戦で第14シードのA・ラモス=ヴィノラス、2回戦で
F・マイヤー(ドイツ)、3回戦で第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)、さらに準々決勝で第6シードのチリッチを破る快進撃で4強入りを果たした。
イズナーの他に、元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が3回戦で第7シードの
錦織圭を破ってベスト8進出を果たしており、準々決勝では第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
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