男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク55位の
A・ベデネ(スロベニア)に7-6 (7-2), 6-2のストレートで勝利し、11年連続の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsフェレール 1ポイント速報<<>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<この日、ジョコビッチはタイブレークの末に第1セットを先取。第2セットではベデネに1度もブレークポイントを与えず、1時間45分で勝利を手にした。
2回戦では、第15シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と世界ランク20位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)の勝者と対戦する。
29歳のジョコビッチは、BNLイタリア国際に今年で11年連続の出場で、過去4度の優勝を誇る。3連覇がかかる昨年は、決勝で
A・マレー(英国)にストレートで敗れた。
今季のタイトルは、開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)の1勝のみ。前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では、準決勝で
R・ナダル(スペイン)にストレートで敗れて2連覇を逃していた。
また、その他のシード勢は、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第9シードの
D・ゴファン(ベルギー)、第12シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が順当に3回戦進出を果たしたが、第1シードのマレーが初戦の2回戦で姿を消す波乱に見舞われた。
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