男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は13日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を6-2, 6-4のストレートで下して決勝進出を果たし、3年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。ジョコビッチに勝利したのは、2014年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝以来3年ぶり。
>>ジョコvsナダル 1ポイント速報<<>>マドリッドOP対戦表<<両者は今回が50度目の対戦で、ジョコビッチの26勝23敗。2015年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)準決勝からジョコビッチが7連勝している。
ディフェンディングチャンピオンのジョコビッチは、2回戦で
N・アルマグロ(スペイン)、3回戦で
F・ロペス(スペイン)を下し、準々決勝は対戦予定だった第6シードの
錦織圭の棄権によりベスト4進出を決めた。
一方、3年ぶり5度目の優勝を狙うナダルは、初戦の2回戦でF・フォニュイーニ、3回戦で第16シードの
N・キリオス(オーストラリア)、準々決勝で第9シードの
D・ゴファン(ベルギー)をそれぞれストレートで破って準決勝に駒を進めている。
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