高校日本一を決める、第39回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)は26日、女子個人戦の決勝が行われ、黒須万里奈(山村学園)が宮原三奈(柳川)を1-6, 6-4, 6-1の逆転で破り、優勝を果たした。
同日の男子決勝では、菊地裕太(相生学院)が白石光(秀明八千代)を6-1, 7-5のストレートで下し、2連覇を達成した。
優勝した黒須と菊地には、全米オープン・ジュニアの予選出場資格が与えられる。昨年、菊地は全米オープン・ジュニアの予選を突破し、本戦入りする活躍を見せた。
今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われた。団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。
個人戦はシングルスのみで、各出場校のNo.1に登録された選手が出場資格を得られ、自校の団体が終了した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われる。
前日の団体戦では相生学院(兵庫)がアベック優勝を飾った。
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