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高校日本一を決める、第３９回全国選抜高校テニス大会（福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝）は大会４日目の２４日、女子団体準決勝が行われ、相生学院（兵庫）が白鵬女子（兵庫）を3-0で破り、４年ぶりの決勝進出を果たした。

＞＞男子 組み合わせ表＜＜

＞＞女子 組み合わせ表＜＜

この試合、相生学院はシングルス１の田中李佳とシングルス２の伊藤さつきがそれぞれストレートで勝利。

続くダブルス１では、相生学院の中島美夢/ 久田真穂組が白鵬女子の石川琴実/ 大久保杏美組との１年生ペア対決を制し、初優勝に王手をかけた。

２５日の決勝では、柳川（福岡）と対戦する。柳川は、同日の準決勝で昨年優勝の野田学園（山口）を3-0で破っての勝ち上がり。

相生学院は、男子チームも同日の準決勝で秀明八千代（千葉）を3-1で破って決勝進出を果たしており、アベック優勝を狙う。

アベック優勝を達成した場合、２００１年の柳川、２００８年の長尾谷（大阪）に続いて、大会史上３校目となる。



白鵬女子の野口綾那



相生学院の（左から）久田真穂と中島美夢


【相生学院 3-0 白鵬女子】

[シングルス１]
田中李佳 6-3, 6-1 野口綾那

[ダブルス１]
中島美夢/ 久田真穂 6-2, 5-7, 6-1 石川琴実/ 大久保杏美

[シングルス２]
伊藤さつき 6-4, 6-2 佐藤紗弥

[ダブルス２]
田中菜冴美/ 人見麗 6-1, 1-2打ち切り 佐藤礼菜/ 江尻美輝

[シングルス３]
古賀麻尋 6-0打ち切り 石村芽衣

今大会は２１日から２５日に団体戦、２３日から２６日に個人戦が行われる。団体戦はダブルス２本、シングルス３本の計５試合のうち３勝した高校が勝ち上がる。

個人戦はシングルスのみで、各出場校のNo.１に登録された選手が出場資格を得られ、自校の団体が終了した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われる。（団体決勝に勝ち上がったチームのNo.１選手は、個人の準決勝から出場する）個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニアの予選出場資格が与えられる。

昨年の団体戦は、男子が湘南工大附（神奈川）、女子は野田学園が優勝を飾った。

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