女子テニスの慶應チャレンジャー国際女子トーナメント(日本/神奈川県、ハード)は11日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
奥野彩加(Club MASA)/
瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)組がワイルドカードで出場の森崎可南子(筑波大学)/ 米原実令(筑波大学)組を6-4, 6-4のストレートで破り、大会初優勝を飾った。
この試合、奥野/ 瀬間組が2度のブレークに成功して、1時間11分で初代女王の座を勝ち取った。
また、同日にはシングルスの準決勝も行われ、第3シードの
大前綾希子(島津製作所)が第6シードの
波形純理(伊予銀行)を1-6, 6-1, 6-3の逆転勝利、第4シードの
日比万葉(安藤証券)は第1シードの
加藤未唯(佐川印刷)の途中棄権により決勝進出を果たした。
大会最終日の12日は、11時30分からシングルス決勝が行われる。
11日の試合結果は下記の通り。
【ダブルス決勝】(1)奥野彩加/ 瀬間詠里花組 6-4, 6-4 (WC)森崎可南子/ 米原実令
【シングルス準決勝】(3)大前綾希子 1-6, 6-1, 6-3 (6)波形純理
(4)日比万葉 4-6, 6-2, 4-0 ret (1)加藤未唯
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