男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は26日、シングルス決勝が行われ、第2シードのD・ティエムが第4シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を7-5, 6-4のストレートで下し、大会初優勝を果たした。
>>リオOP対戦表<<前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で準々決勝敗退だったティエムはカレノ=ブスタを1時間34分で振り切り、今季初のタイトルを獲得。キャリア通算では8勝目となった。
今後はアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)に第3シードで出場し、1回戦で
G・シモン(フランス)と対戦する。
また、今大会は第1シードの
錦織圭、昨年覇者で第3シードの
P・クエバス(ウルグアイ)、第6シードの
D・フェレール(スペイン)、第7シードの
P・ロレンジ(イタリア)、第8シードの
J・ソウサ(ポルトガル)のシード勢が初戦で姿を消していた。
一方、準優勝のカレノ=ブスタは今大会にクエバスとのペアで出場し、ダブルスで優勝していたが、単複制覇とはならなかった。
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