男子テニスツアーのオープン13・マルセイユ(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)は26日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
JW・ツォンガ(フランス)が第4シードの
L・プイユ(フランス)を6-4, 6-4のストレートで下して4年ぶり3度目の優勝。さらに2週連続のタイトル獲得を果たした。
決勝戦、ファーストサービスが入った時に91パーセントの高い確率でポイントを獲得したツォンガはプイユに1度もブレークチャンスを与えず、1時間9分で勝利。前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)に続き今季2度目のタイトル獲得、キャリア通算14勝目をあげた。
一方、準優勝のプイユは昨年のモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)以来キャリア2勝目とはならなかった。
また、第3シードの
N・キリオス(オーストラリア)は準決勝でツォンガに敗れ、2連覇を逃した。
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