男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのD・ティエムが第5シードのA・ラモス=ヴィノラスを6-1, 6-4のストレートで下して決勝進出を果たし、今季初優勝まであと1勝とした。
決勝では第4シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは準決勝でノーシードから勝ち上がってきた18歳の
C・ルード(ノルウェー)を逆転で破っての勝ち上がり。
23歳のティエムは、この日で今季初の決勝進出となった。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4回戦敗退、前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)では準々決勝で
PH・エルベール(フランス)にストレートで敗れた。
一方、25歳のカレノ=ブスタは昨年のクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)以来キャリア3勝目を狙う。
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