女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)は5日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が世界ランク71位のS・ペンを6-3, 6-2のストレートで下し、今季初優勝を飾った。
この試合、6本のサービスエースを決めたスイトリナは、ペンのサービスゲームを6度破って、1時間8分で勝利した。
今大会、スイトリナは1回戦で
E・ロディナ(ロシア)、2回戦で
L・フラデカ(チェコ共和国)、準々決勝で
O・ジャブール(チュニジア)、準決勝で
M・ミネッラ(ルクセンブルグ)を下して勝ち上がっていた。
23歳のスイトリナは、現在世界ランク13位。今回が2010年にプロ転向してから、5度目のツアー優勝となった。今年は、準決勝進出を果たしたブリスベン国際( オーストラリア/ブリスベン、ハード、プレミア)でシーズンをスタート。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦で
A・パブリュチェンコワ(ロシア)に敗れた。
一方、敗れたペンは昨年の天津オープン(中国/天津、ハード、WTAインターナショナル)に続く、キャリア2勝目をあげることはできなかった。
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