テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は初日の16日、女子シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク214位の
穂積絵莉は
C・ウィットフェフト(ドイツ)に5-7, 6-7 (6-8)のストレートで敗れ、四大大会初勝利とはならなかった。
>>全豪OP 対戦表<<この試合、第1セットを落とした穂積は続く第2セットで粘りを見せてタイブレークへ持ち込む。ウィットフェフトに握られたマッチポイントを2本しのいで6-6に追いついたが、ミニブレークを許して1時間53分で敗れた。
現在22歳の穂積は、今大会の予選3試合を勝ち抜きグランドスラム初の本戦入りを果たした。また、穂積は
加藤未唯とペアでダブルスにも出場しており、1回戦でE・ペレス(オーストラリア)/ O・チャンドラムリヤ(オーストラリア)組と対戦する。
一方、勝利したウィットフェフト、2回戦で第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは、同日の試合で
L・ツレンコ(ウクライナ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第5シードの
錦織圭が世界ランク45位の
A・クズネツォフ(ロシア)に苦戦を強いられるも5-7, 6-1, 6-4, 6-7 (6-8), 6-2のフルセットで下して2回戦進出。
添田豪、
土居美咲、
奈良くるみ、
日比野菜緒は初戦で姿を消した。
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