テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場する
日比野菜緒は13日、tennis365.netのインタビューに応じ「1回勝つことが重要ではなく、ここ(グランドスラム)で勝ち上がる選手になることが目標なので、シード選手に勝たなければいけない」と意気込んだ。
>>錦織vsクズネツォフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<これまでのグランドスラム本戦で勝利に手が届いていない日比野は、1回戦で第32シードの
A・セバストバ(ラトビア)と対戦する。
「最初は楽しんでやれればいいと思っていましたけど、勝たないと上はない。最近はネットへ積極的に出たり、リターンで叩くことを取り組んでいる。セバストバ選手はスライスのディフェンスが上手なので、ネットプレーをどんどんトライしたい。チャンスはあると思います」と気を引き締めた。
2017年の目標について「(世界ランキングで)50位以内にシーズンを終えることと、グランドスラムでコンスタントに勝っていける選手になりたいです」と語る日比野は「どんな選手と対戦しても、勝てるという自信が大きくなりつつある」と自信を見せている。
日比野とセバストバの1回戦は大会初日の16日、コート5の第2試合に組まれている。
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