男子テニスのアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのD・ティエムは世界ランク67位の
D・エヴァンス(英国)に6-3, 4-6, 1-6の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この日、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が第1セットで100パーセントのティエムだったが、ファイナルセットに入ると38パーセントまで落としてしまい、2時間2分で力尽きた。
16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)にティエムは第8シードで出場する。
勝利したエヴァンスは、準決勝で
A・クズネツォフ(ロシア)と対戦する。クズネツォフは準々決勝で第4シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を逆転で破っての勝ち上がり。
その他では3連覇を狙う第3シードの
V・トロイキ(セルビア)と第6シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)もベスト4進出を果たした。
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