男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は4日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)が
V・トロイキ(セルビア)を7-6 (7-1), 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
>>ブリスベン国際 対戦表<<この日、ワウリンカはトロイキにリードを許す展開となったが、ブレークバックに成功しタイブレークへ突入。その後、接戦からポイントを連取して第1セットを先取する。
第2セットはトロイキに1度もブレークチャンスを与えず、自身は1度のブレークに成功し、1時間29分で勝利を手にした。
準々決勝では、
K・エドモンド(英国)と対戦する。エドモンドは、同日の試合で第6シードの
L・プイユ(フランス)の棄権により労せずベスト8へ駒を進めている。
世界ランク4位のワウリンカはブリスベン国際に初出場。昨年までは同時期に行われているチェンナイ・オープン(インド/チェンナイ、ハード、ATP250)に出場し、3連覇を果たしていた。
ボトムハーフに位置するワウリンカは、順当に勝ち進めば準決勝で第3シードの
錦織圭と対戦する組み合わせとなっている。
今大会の第1シードは
M・ラオニッチ(カナダ)、第2シードはワウリンカ、第3シードは錦織、第4シードはD・ティエム、第5シードは
R・ナダル(スペイン)、第6シードはプイユ、第7シードは
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第8シードは
D・フェレール(スペイン)。上位4シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
昨年はラオニッチが
R・フェデラー(スイス)を下して大会初優勝を果たした。
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