27日、アルゼンチンのブエノスアイレスにあるDirecTVアリーナでエキシビションマッチ「コパ・プジョー・ブエノスアイレス」の決勝が行われ、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が
D・フェレール(スペイン)を7-6 (7-2), 6-3のストレートで下し、優勝を飾った。
元世界ランク4位のデル=ポトロは、今年2月に手首の怪我から復帰し、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では銀メダルを獲得。
その後、イフ・ストックホルム・オープン(ストックホルム/スウェーデン、ハード、ATP250)で2014年1月のアピア国際シドニー(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)以来となる優勝を果たし、キャリア通算19勝目をあげた。
さらに国別対抗戦デビスカップ決勝ではシングルスで2勝をあげ、アルゼンチンの初優勝に貢献した。
来シーズンは、1月9日から開幕するASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)からスタートさせる予定だったが、フィットネスの問題により欠場を発表している。
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