24日、都内で行われたスイスの世界的時計メーカー タグ・ホイヤーのイベントに男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭が登場し、準優勝を果たした2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)後に話題となった高級魚の「ノドグロ」にちなんで「(オフに食べたい物は)ノドシロですかね(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘った。
3年連続で出場し、2年ぶり2度目のベスト4進出を果たしたATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)の疲れについて問われ「精神的な疲れはまだありますが、体力的な疲れはもう取れました。まだ引きずっているところはあるけど、時間が解決してくれると思う。まだ(オフが)1カ月半あるのでしっかり休養して、精神的にもリラックスして来年に臨んでいけたら」と錦織。
また、オフの期間は「昨日、実家の島根に帰り、温泉に入ってゆっくりできました。テニスから少し離れて、家族だったり友達に会った。いつもできない時間を過ごして、充電して来年に臨みたいです」と話した。
続けて「B級(グルメ)的な物も好きなので、麺類とかオムライスとかを食べたい」と「ノドグロ」以外の食べたい物についてもコメント。
今シーズンの錦織はツアー優勝こそ1勝だったが、世界ランク1位の
A・マレー(英国)、同2位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に次ぐ自己最多の58勝をあげ、11月上旬のBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)2回戦では世界ランク29位の
V・トロイキ(セルビア)を下して2007年にプロ転向してからツアー通算300勝を達成した。
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