男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は14日、グループ・ジョン マッケンローの予選ラウンドロビンが行われ、世界ランク1位で第1シードの
A・マレー(英国)が第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)を6-3, 6-2のストレートで下し、初優勝に向けて危なげなく1勝目をあげた。
>>ファイナルズ組み合わせ表<<この日、マレーがコートへ入場した時に、観客はスタンディングオベーションで迎えた。
その期待に応えるプレーを披露したマレーは第1セットを先取すると、第2セットに入ってもチリッチを圧倒し、対戦成績を12勝3敗とした。
今年の11月7日付ATP世界ランキングで
N・ジョコビッチ(セルビア)を抜いて自身初の世界ランク1位へ上り詰めたマレーは、1974年に30歳で世界王者となったJ・ニューカム(オーストラリア)氏に次いで歴代2番目の年長選手。
今シーズンは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝、ウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では3年ぶり2度目のタイトルを獲得。
さらにリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では史上初の五輪連覇を達成。
全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は準々決勝で
錦織圭に惜敗したが、その後は4大会連続で優勝している。
今大会はマレー、チリッチ、錦織、
S・ワウリンカ(スイス)がグループ・ジョン マッケンロー。もう一方のグループ・ イバン レンドルはN・ジョコビッチ、M・ラオニチ、
G・モンフィス(フランス)、D・ティエムとなっている。
ATPワールドツアー・ファイナルズは4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
獲得ポイントは予選ラウンドロビン1勝あたり200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。


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