女子テニスのチャイナ・オープン女子(中国/北京、ハード、プレミアマンダトリー)は2日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク33位の
土居美咲(日本)が予選勝者の
N・ギブズ(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、土居は3度のブレークチャンスを全て活かして第1セットを先取すると、続く第2セットでもギブズを寄せつけず2度のブレークに成功し、1時間18分で勝利した。
今回の勝利により、土居はギブズとの対戦成績を2勝2敗とした。
2回戦では、第9シードの
S・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。
現在25歳の土居は、8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で五輪初出場にして初戦を突破。
しかし、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で
C・ウィットフェフト(ドイツ)に敗れて以降、橋本総業ジャパンウィメンズオープン(東京/有明コロシアム、ハード、インターナショナル)、東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)と3大会連続で初戦敗退。
続く武漢オープン(中国/武漢、ハード、プレミア5)では2回戦で敗れた。
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