女子テニスのチャイナ・オープン女子(中国/北京、ハード、プレミアマンダトリー)は30日、予選のシングルス1回戦が行われ、東レ パン パシフィック オープンテニスで準優勝を飾った予選第1シードの
大坂なおみ(日本)が
T・マリア(ドイツ)に2-6, 1-6のストレートで敗れ、予選敗退となった。
この試合、大坂は3度のブレークチャンスを活かせずに第1セットを落とすと、続く第2セットでは1度もブレークチャンスを掴めず、わずか53分で敗れた。
大坂とマリアは今年のモーリラ・ホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード)の予選で1度だけ対戦しており、その時は大坂が勝利していた。
現在18歳の大坂は、先週行われた東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)でツアー初の決勝進出を果たし、元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)にストレートで敗れるも準優勝を飾った。
今年の四大大会では全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)の3大会で3回戦へ進出している。
一方、勝利したマリアは2回戦で予選第12シードの
H・ワトソン(英国)と
B・マテック=サンズ(アメリカ)の勝者と対戦する。
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