テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)が第8シードの
M・キーズ(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで下し、2年ぶり5度目のベスト8進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<この日、好調のウォズニアキはファーストサービスが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに9度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間17分で勝利した。
準々決勝では、ノーシードの
A・セバストバ(ラトビア)と対戦する。セバストバは4回戦で第13シードの
J・コンタ(英国)をストレートで下しての勝ち上がり。
元女王のウォズニアキは、全米オープンで2009・2014年に準優勝しており、2010・2011年にはベスト4へ進出。昨年は2回戦で敗退した。
今年は怪我をしたことが影響し、現在のランキングを74位まで落としているが、復活の兆しを見せている。
今大会は1回戦で予選勝者の
T・タウンセンド(アメリカ)に苦戦するも逆転勝利、その後は2回戦で第9シードの
S・クズネツォワ(ロシア)、3回戦で
M・ニクルスク(ルーマニア)を下し、キーズとの4回戦へ駒を進めていた。
一方、敗れたキーズは3回戦で
大坂なおみ(日本)と対戦し、ファイナルセットはゲームカウント1-5の崖っぷちから勝利を手にしていた。
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