男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は26日、シングルス準決勝が行われ、第2シードで世界ランク17位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が同35位の
V・トロイキ(セルビア)を7-5, 6-7 (2-7), 6-2のフルセットで下し、決勝進出を決めた。
この試合バウティスタ=アグは5度のブレークに成功し、2時間11分でフルセットの接戦をものにした。
29日から開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に、バウティスタ=アグは第15シードで出場する。
一方、第1シードの
R・ガスケ(フランス)を下し勝ち上がってきた世界ランク81位の
J・ミルマン(オーストラリア)は準決勝で同41位
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦。4-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、決勝進出はならなかった。
今大会の1回戦で
西岡良仁(日本)を下したミルマンは、14日まで行われていたリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)2回戦で
錦織圭(日本)と対戦。6-7 (4-7), 4-6のストレートで敗れるも、強烈なフォアハンドで錦織を左右に揺さぶり、第1セットからタイブレークに持ち込む接戦で苦しめた。
27日に行われる今大会の決勝は、バウティスタ=アグとカレノ=ブスタのスペイン勢対決となった。
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