テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は大会5日目の7月1日、第5シードの
錦織圭と世界ランク42位の
A・クズネツォフ(ロシア)の男子シングルス3回戦が行われる予定だったが、この日は雨が降る悪天候が続いて試合開始が遅れたため、翌日への順延が決まった。
>>錦織vsクズネツォフ 1ゲーム速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)で左脇腹を痛め、今大会初日の27日に行われた
S・グロス(オーストラリア)との1回戦ではストレートで5年連続の初戦突破を果たすも、第2セットを終えた時点で痛めた左脇腹の治療を受けていた。
J・ベネトー(フランス)の2回戦は中1日空いて29日に予定されていたが、悪天候により30日へ順延。中2日空いての2回戦だったため身体を休められ、試合後の会見でも「1試合目(初戦)よりも体調が良かった」と話していたが、続く3回戦は翌日の7月1日に組まれていた。
だが、今回も天候は錦織に味方し、3回戦は中1日空けての対戦になることで回復する時間が増え、有難い順延の知らせとなった。
また、同日に予定していた
土居美咲と
AL・フリードサム(ドイツ)の3回戦も翌日に順延が決まった。
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