男子テニスツアーの下部大会である釜山チャレンジャー(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は5日、シングルス2回戦が行われ、第7シードで世界ランク111位の
杉田祐一(日本)が同231位のL・ダクヒを4-6, 7-6 (12-10), 6-0の逆転で下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、第1セットを落とした杉田は第2セットをタイブレークの末に取ると主導権を握り、ファイナルセットでは6ゲーム連取に成功。2時間29分で勝利した。
準々決勝では世界ランク97位のD・エバンスと対戦する。両者の対戦は今回が初めて。
今シーズン、杉田は1月の全豪オープンで予選3戦を勝ち抜き本戦初出場を果たした。2月の島津全日本室内テニス選手権大会では優勝を飾り、一時世界ランキングは自身初のトップ100入りとなる97位を記録した。
今大会その他の日本勢では第5シードの
伊藤竜馬(日本)と世界ランク129位の
添田豪(日本)が出場していたが、それぞれ初戦敗退で既に姿を消している。
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