男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は4日、シングルス2回戦が行われ、トップハーフ(対戦表の上半分)では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第6シードの
錦織圭、第7シードの
JW・ツォンガ(フランス)が3回戦進出を決めるも、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第13シードの
G・モンフィス(フランス)は敗退し、シード勢で明暗が分かれた。
>>マドリッド・オープン対戦表<<この日、錦織は世界ランク31位の
F・フォニュイーニ(イタリア)と対戦し、ファイナルセットでは先にブレークを許す苦しい展開から6-2, 3-6, 7-5のフルセットで破り、辛くも初戦突破を決めた。
3回戦では第10シードの
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケとは今回が7度目の顔合わせで、過去は6戦全敗。
もしガスケに勝利した場合、準々決勝では世界ランク21位の
N・キリオス(オーストラリア)と同27位の
P・クエバス(ウルグアイ)の勝者と対戦する。
2回戦でキリオスは昨年の全仏オープンを制したワウリンカを7-6 (9-7), 7-6 (7-2)、クエバスは今年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズで準優勝を飾ったモンフィスを6-7 (5-7), 6-3, 7-6 (7-4)で破り、3回戦進出を決めた。
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