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男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000）は２日、シングルス１回戦が行われ、ボトムハーフでは第９シードのＤ・フェレール（スペイン）、第１６シードのＧ・シモン（フランス）らシード勢が順当に２回戦へ駒を進めた。

＞＞マドリッド・オープン対戦表＜＜

この日、フェレールは世界ランク５１位のＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）と対戦。第１セットを落としたフェレールだったが、第２セットからギアを上げてガルシア=ロペスに１度もブレークチャンスを与えない試合を展開し、3-6, 6-1, 6-2の逆転で勝利した。

現在３４歳のフェレールは、３月のＢＮＰパリバ・オープンを欠場。続くマイアミ・オープンには出場するも、その後のモンテカルロ・ロレックス・マスターズとバルセロナ・オープンをふくらはぎの負傷により試合前に棄権しており、今大会は約１カ月ぶりの公式戦となっている。

２回戦では、Ｉ・カルロビッチ（クロアチア）と予選勝ち上がりのＤ・クドラ（アメリカ）の勝者と対戦する。

世界ランク１８位のシモンは、同３８位のＭ・バグダティス（キプロス）と対戦。第１セットを先取したシモンだったが、第２セットで１度もブレークチャンスを握れずに落としてセットカウント１－１に。

その後、ファイナルセットではバグダティスに４度のブレークチャンスを与えるも全てしのぎ、自身は３度のブレークチャンスから１度のブレークに成功し、２時間２４分で勝利した。

２回戦では、Ｇ・ディミトロフ（ブルガリア）と主催者推薦枠のＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）の勝者と対戦する。

ボトムハーフに位置していた世界ランク３位のＲ・フェデラー（スイス）は、練習中に痛めた腰の怪我のため２日に欠場を表明。フェデラーの枠でラッキールーザーのＭ・グラノジェルス（スペイン）が出場する。

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