男子テニスツアーのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)は、26日にシングルス1回戦が行われていたが雨のため途中で中断。主催者推薦枠で出場の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)や第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)の初戦は27日に順延となった。
27歳のデル=ポトロは2009年の全米オープンでグランドスラム初優勝を飾り、翌年には世界ランク4位まで上り詰めた。しかし、近年は度重なる怪我に悩まされ、昨年は2大会しか出場することが出来なかった。
今シーズンは、復帰戦となったデルレイビーチ・オープンで4強入りを果たし、3月のBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンでは初戦突破となるも2回戦で敗れた。今大会は約1カ月ぶりの公式戦となる。
1回戦では、世界ランク106位の
D・ブラウン(ドイツ)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。試合は、センターコートの第3試合で行われる。
また、ズベレフは26日のシングルス1回戦で
M・ジャジーリ(チュニジア)と対戦。ズベレフから5-4とした場面で中断し、27日へ順延となった。
現在19歳のズベレフは、25日に発表された世界ランキングで自己最高位となる49位を記録している。
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