男子テニスツアーの下部大会である かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード)は大会5日目の8日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの19歳
越智真がラッキールーザーの岸亮太に6-0, 6-0のダブルベーグルで勝利し、ベスト4進出を果たした。
この試合、越智は岸にトータルで1度もブレークを許さず、わずか50分で勝利した。
準決勝では、第7シードの
片山翔と対戦する。片山は、同日の準々決勝で第1シードの
仁木拓人を逆転で下しての勝ち上がり。
越智は、2013年の全日本ジュニア18歳以下で優勝、更にJOCジュニアオリンピックカップでもタイトルを獲得して日本ジュニアランキング1位を記録した。
昨年4月からプロとして活動を始め、10月のフューチャーズでは決勝で
竹内研人との日本人対決を制して初の優勝。世界ランキングでは1500位台から1年で500位台まで上げるなど、今後の活躍に期待がかかる注目選手の1人である。
また、同日の準々決勝では第4シードの
吉備雄也、第7シードの片山、
綿貫陽介が準決勝へ駒を進めた。
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