男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/ マイアミ、ハード)は31日、シングルス準々決勝には、マスターズ初優勝を狙う第6シードの
錦織圭や第12シードのM・ラオニチらが登場し、ベスト4の残り2枠をかけて激突する。
>>マイアミ・オープン 対戦表<<錦織は、準々決勝で第16シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。
両者は今回が2度目の対戦で、2014年のゲリー・ウェバー・オープンでは錦織が勝利している。
世界ランク16位のモンフィスは今大会、2回戦で予選を勝ち抜いた
伊藤竜馬、3回戦で第23シードの
P・クエバス(ウルグアイ)、4回戦で第26シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を下しての勝ち上がり。
28歳のモンフィスはキャリア通算5勝を誇り、世界ランキングでは7位が自己最高。アクロバティックなプレー、200キロを超えるビッグサービス、強烈なフォアハンドが持ち味。加えてメンタル面が乱れやすい一面もあり、魅力的な選手である。
錦織とモンフィスの準々決勝は、日本時間4月1日の4時(現地31日の15時)以降に試合が開始される予定。
一方、ラオニチは第24シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。両者は今回が4度目の対戦で、過去はラオニチから2勝1敗。直近は昨年のウィンブルドンで、その時はキリオスが勝利した。
今年の全豪オープンで大会初の4強入りを果たしたラオニチ。その際、準決勝で太ももを痛めてその後の大会を欠場。復帰戦となった前週のBNPパリバ・オープン男子では、
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるもマスターズ準優勝を飾った。
20歳のキリオスは今回がマイアミ・オープン初出場で、マスターズ大会初のベスト8進出を果たした。
ラオニチとキリオスの勝者は、準決勝で錦織とモンフィスの勝者と対戦する組み合わせとなっている。
トップハーフ(対戦表の上半分)では、第1シードのジョコビッチと第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)が既に4強入りを決めている。
また錦織の準々決勝と、その他カードはCSチャンネルGAORA SPORTSにて生中継することが決まっている。
[ATPテニス ワールドツアー マスターズ1000]
マイアミ・オープン<準々決勝>
錦織圭 vs G・モンフィス
M・ラオニチ vs N・キリオス
4月1日(金) 早朝4:00-午前11:00【生中継】
>>番組ホームページ公式サイトはこちら<<
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